有機食品 宅配サービス

今日は地域限定の情報になってしまいますが、 有機食品 の宅配サービスの紹介です。日本にもこういうサービスはたくさんありますよね。アメリカでも最近増えてきました。

この会社は Green Bean Delivery といいますが、私がインディアナへ引越した2007年に宣伝されていたのをたまたま見つけそれ以来ずっと続けています。

調べてみると2007年にインディアナで設立された会社なので私は最初からのお客さんということになります。

それ以来かなり成功を収めているようで最初にオハイオに出たのですが、今見てみるとケンタッキー、ミズーリ、テネシーにまで拡大されているようです。

最近では有機の野菜は一般のスーパーでも手に入るようになりましたので、特にこういうサービスを利用する必要もないのですが、私はローカル(現地)の、そして有機農家を支持したい、近くから配達されればより新鮮なものが食べられる、会社の方針が気に入っているなどの理由から使っています。といってもすべてをここで調達できるわけではなくどっちみち買い物も出かけるので、隔週でとっています。(中断することもできますし配達の頻度は自分で設定できます。)

毎週あらかじめ自分が決めたサイズに応じて色々な野菜、果物が配達されるようになっていますが、もちろん内容を変えることもできます。他にも生野菜だけでなく私が以前紹介しました草を食べて育つ牛からの肉や牛乳、その他の食品を追加することもできます。

珍しい野菜が組み入れられてることもあり、自分ではハードルが高くあまり買わないのでそれもいいかなと思っています。

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Grass-fed Milk補足ー rBST 又は rBGH

先日、牛乳のことを書いて、すっかり書くのを忘れたことがありました。

それが rBST(recombinant bovine somatotrophin)、または rBGH (recombinant bovine growth hormone)と呼ばれるもので「牛の遺伝子組み換え型成長ホルモン」です。

余談:”Bovine”は「牛の」という意味の言葉です。他にもこのようにラテン語から来た言葉が英語には多々あって、同じ動物系でいうと”canine”が「犬の」、”feline”が「猫の」などです。

牛には元来上記の言葉で recombinant (組み換え型)が抜けた「ウシ成長ホルモン」があるのですが、このホルモンの遺伝子が70年代に発見され、そこから化学薬品会社が人工的にこのホルモンを作ることに成功し、遺伝子組み換え(GMO)のところ(http://wp.me/p63kCg-3g)でも書きましたが例のモンサントという会社が最初にこのホルモンの使用に関しFDA(米国食品医薬品局)から許可を得ました。

このホルモンを注射すると牛がたくさん牛乳をつくるようになります。しかし、搾乳が間に合わず乳腺炎を起こしたり病気になることも多く、牛にとってはあまりよいことではありません。しかも、病気になると抗生物質を投与することもありますし、炎症を起こしたためにその膿や血液が牛乳に混入することもあります。

しかし、当然、牛乳は処理をした上で消費者には届くので、実際にこのホルモンを投与された牛から搾乳された牛乳とそうでない牛からのものとの違いは栄養的にもほとんどないと一般的に言われています。ということで、アメリカではこのホルモンは通常に使用されています。ところが近年、がんとの関連性を指摘するデータがあるなど本当に人間に安全なのかと疑問視する声もでてきたので、「FDAはrBGHを使用した牛と使用していない牛から搾乳された牛乳に違いは確認していない。」、「この商品はrBHGを使用せずに生産しました。」といった但し書きが乳製品にあるのを目にします。

という背景があるのですが、やはり牛にとっては健康上よくないという理由と人間にとっても安全かどうかということが完全に証明されていないので、現時点で日本をはじめ欧州、ニュージーランド、オーストラリア、カナダではこの人工成長ホルモンの使用は禁止されています。

私は昔、アメリカといえば世界大国だし政府の役所の言うことは正しいのだろうと思っていましたが、長くいるにつれ、アメリカの省庁や役所は民間からの影響をものすごく受けているのだということがわかってきました。

この件についてもFDAが安全だと言っているのはモンサントが行った試験によるものだと読みましたし、モンサントが遺伝子組み換えはまったく問題ないと宣伝しているのと同じでこれも安全だと色々なところで働きかけ、疑問視するような報道を抑えたりしているようです。大企業はお金があるので色々なことができるのです。

実際のところはわからないのですが、やはりあまり自然でないことはしない方がいいのでは、というのが私の気持ちなので、できれば成長ホルモンが入っている恐れのない有機のものを、というのが10数年前の状況でした。

その後、先日の投稿に書いたようなことから今は必ずしも有機でなくても信用できる農場からのものの方がいいのだろうという結論に達しています。

が、もちろんいつもいつもそんな理想的な食事はできませんから有機でない食品を当然買うこともありますし食べています。

遺伝子組み換えなどのバイオ技術などの技術の発展は素晴らしいことですし人類の役に立つことがあるとは思うのですが、やはり日々自分の体の中に入れる物としてはできれば安全なものを、特に子供達には食べさせたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Grass-fed Milk

前回に続き、読者の方からもご指摘いただいた草を食べて飼育された牛から搾った牛乳 (grass-fed milk)、バターなどの乳製品の話です。

牛乳も牛肉と同じように草を食べて育つ牛からのものは前回の牛肉と同じように栄養価が高いそうです。

  • 心臓に良いオメガ3脂肪酸が多く含まれる
  • 心臓病やがんの予防に役立つ共役リノール酸(conjugated linoleic acid)が多く含まれる
  • ビタミンEが多く含まれる
  • 心臓や骨に大事なビタミンK2を含む
  • βカロチンが多く含まれる

上記の二つのブランドは私が住むオハイオ地元の牧場からの牛乳です。なるべく地元の農家を支持したいと私は思うので、できればこの二つのものを買うようにしています。

一つ目の牛乳はこちらの牧場からです。

http://hartzlerfamilydairy.com

ここの牛乳はビンに入っているのも私は気に入っています。買う時に$1.50のデポジットを払うことになっておりビンをお店に返すと$1.50返してくれます。

それが私が住む所に近いところにあるGiant Eagle(Perimeterです。すみません、ローカルな話題で。)というスーパーがあるのですが、そこはなぜかデポジットをとらないにもかかわらず空のビンを持っていくとお金を返してくれるので実質とても安いんです!他のGiant Eagleで買ったこともあるのですが、他の場所ではデポジットをとられたので、単なるシステムの間違いか、わざと消費を促すためにそうしているのか未だに不明です。

もう一つは

http://www.snowvillecreamery.com

こちらもオハイオ地元の牧場です。

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