足がつった !– I got a Charley horse!
最近は私はほとんどありませんが、若いころはよく寝ていて夜中に足がつることがありました。こむら返りとも言いますよね。この「 足がつった 」を英語で言おうと思うと意外にわからないのではないでしょうか。
なぜこんなことが出てきたかというと・・・。
2週間ほど前になりますが、長女が夜、階段を上ろうとしていて、突然首から肩にかけての部分が痛いといって騒ぎ始めました。
もともと何でも大げさなので初めは無視していましたが(ひどい母!?)あんまりうるさいので行ってみると首がちょっと横になった状態で動けない、立つこともできないとぎゃーぎゃー言います。
大したことはないだろうと色々してみますが立てないなどといって痛い痛いと言うので、もしかして何かどこかの神経がおかしくなって、朝になってもっとひどくなっていたり、あーすぐなら良かったですがだいぶ時間が経ってるので難しいですねー、などと翌日言われたら、など色々考えた末にお医者さんに行こうということになりました。
その時すでに夜の9時を過ぎていたので、誰でも予約なしでいけるところも9時で閉まっていて、残るは救急のみ。救急病院は高いし混んでいるし、本当に深刻な人が優先されるのでものすごく時間がかかる、などあって避けたかったのですが、とりあえず近くにあるので行くことにしました。
なんとか歩かせて車に乗せて行きました。受付にいって「どうしました?」と聞かれたので状況を説明していたら、
“So, you got a Charley Horse?”
え、ただ筋肉つっただけ!?そこで初めてそうか、単につっただけだったのか!と思ったのですがせっかく来たしと思い受付をし、かなりの時間待ったあと一応診察を受け、関係ないのにレントゲンまでとられ2時間半後くらいに帰宅しました。結局何もなかったんですね!
足がつることはよくありますが、首や肩とかでもあるとはあまり思わなかったのでピンときませんでしたが同じ筋肉ですからあるんですよね。
娘はその前の週末に他州へ飛行機で出かけていたので、その時変な座り方をしていたとか栄養、水分不足、ストレスとか色々理由は考えられるようです。
なぜふくらはぎに限ったこむら返りだけでなく「筋肉が収縮した状態」をCharley Horseと言うのか、語源はわからないようですが最初に使われたのは1880年代の野球でのことのようです。
アメリカではCharley horseとよく言いますが、他の英語で表現すると「 足がつった 」ような筋肉が硬くなる状態を
muscle cramp, muscle stiffness, muscle spasm, muscle contraction
などと言うこともできます。
ちなみにこれらの言葉は複数にすることができて一般的な話の時は muscle cramps / spasms / contractions と言えます。(stiffnessは複数になりません。)Charley horses とこちらも複数にできます。
一緒に使う動詞としては
get だけでなくhave や experience
なども使えますね。
次回はこれに関してアメリカの救急病院は高いのでできるだけ行かない方がいいこと(日本では考えられない額の請求明細書がオンラインで発行されていたのを昨日発見して新たに救急病院は避けること!と自分に言い聞かせたところです。)、医療保険の複雑さについて書いてみたいと思います。
私はこの Charley’s horse というのは、一度も聞いたことがなかった!
いつも cramp(s) でした。勉強になりました!
えーそうですか?でもアメリカ特有みたいなんでカナダでは違うんだと思います。